親に掛けてほしかった言葉は…

先日,薬物依存を克服した当事者の方の体験談を聞かせていただく機会がありました。

「中学生のとき,親には言えなかった悩みを相談しようと思ったのが,自分を気に掛けてくれていた地元のちょっとワルな先輩で。でもその人を頼ることは,クスリを勧められたら自分もやるってことで…」

 

一度はまったら容易には抜け出せない薬物依存。

 

でも,その始まりは本当にちょっとしたきっかけなんだな…と思わされるお話でした。

 

そして中学生であっても,そんなちょっとしたきっかけとひょっこり出遭ってしまうことがあるということ…。

 

どうして親御さんではなくその先輩に悩みを相談したいと思ったのか? という話題になったとき,その方はこんなふうに答えてくださいました。

 

「ゲーセンで遊んでいたときたまたまそこにいて『お前,すげーうまいね』って声を掛けてくれたのが先輩との出会い。当時,小遣いはたいてそのゲームのハイスコア狙ってたから褒められたのが嬉しくて心を許したと思う。そういえば,親からそういうふうに何かを認めてもらったことってなかったなぁ…」

 

こどもと対話をもつためのコツは,実はこんなところに隠れているのかも…?

 

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コメント: 4
  • #1

    HAPPY (水曜日, 29 9月 2010 15:40)

    初めまして。
    twitterから来ました。
    本当はあちらでご挨拶させていただくべきなんですが、こちらから失礼します。

    高2の長女が4月から自傷行為をしていました。
    ここのブログにもう少し早く出逢っていたら・・・と思いますが(苦笑)今からでも間に合うはず・・・ですよね。
    twitterもフォローさせていただきました^^

    ブログの方も楽しみにしています。

  • #2

    child-mental-health (水曜日, 29 9月 2010 17:22)

    HAPPYさん,はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    お嬢さんのこと,とてもご心配だったことと思います。
    もう少し早くこのブログを始めていれば…申し訳ありません!

    何かありましたら,ブログでもtwitterでもかまいませんのでお気軽にお声を掛けてくださいね~♪

  • #3

    @chee0803 (水曜日, 27 10月 2010 20:24)

    ツイッターからまいりました。こんばんは。

    褒められることって、子どもも大人も本当は嬉しいのに
    なかなか言葉に出していえないものですよね!
    大人の自己肯定感のなさが子どものしつけにも
    影響しているのかしら、と思うこのごろです。

    親の方にも余裕のない社会、自分が満たされていないと
    子どもになかなか笑顔を見せることができなく
    なってしまいますよね。
    気をつけないと。

  • #4

    child-mental-health (金曜日, 29 10月 2010 09:06)

    コメントありがとうございます。
    本当に,おとなの自己肯定感や余裕ってすごく大事だと思います!
    おとな同士がお互い思いやりをもって接することが,結局まわりまわってこどもへ戻ってくるんじゃないのかな,なんて思ってみたりしています。
    それって,こどもたちのためにできる身近なことのひとつなのかもしれませんね。