2010年

10月

12日

運動会の憂鬱…

この週末,姪の通う幼稚園の運動会を見に行きました。

その幼稚園に行ったのは初めてだし,姪以外の園児のことは全く知らないという状態でお邪魔しましたが,それでも園児たちが元気いっぱい走ったりお遊戯したりする姿を見るのはとても楽しく感じられて,これが我が子が出場する運動会ならもっと思い入れいっぱいで観ちゃうだろうなぁ,と思ったり。

ところで,診察室でお子さんやお母さんお父さんから「そろそろ運動会が近くて…」と聞くと,あまり手放しで楽しい気分にはなれないというのが正直なところ…。

じつは運動会の練習の時期に心のバランスを崩すお子さん,意外と多いのです。

こどもたちが運動会本番で決められたとおりにきちんと動けるためには,やっぱりそれ相応の練習が必要。でも,お子さんによってはその練習が非常につらく感じられるようです。

みんなのお遊戯をキレイに揃えるために,動きが覚えられなかったりうまくリズムに乗れなかったりする子は先生から何度も怒られる。

その一方で,既に踊れている子も一緒に怒られ,何度も全体練習に付き合わされることに…。

どちらにとっても,ひたすら繰り返される練習はとても苦痛なことのようです。

楽しみなはずの運動会前にしんどそうなお子さんの様子に気付かれたら,「運動会=晴れ舞台」という面だけでなく,その背後にあるこどもたちのつらさにもちょっと目を向けてあげていただけたら嬉しいなぁ…と思います。

 

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