2010年

11月

11日

発達障害理解のための講演会

先日ひとつ講演を終えたので,年内の講演は残すところあと1つになりました。

最近は講演依頼をいただくと,そのほとんどが発達障害の理解をテーマにしたものです。

 

発達障害というものが世の中に広く知られるようになって,たくさんの方が興味をもってくださっているのだな,と嬉しく思います。

 

私の講演を聴いてくださる方の多くは支援職に就いていらっしゃる方なのです。

 

発達障害特性をもつこどもたちと関わる上で,まずは基本的な特性などをきちんと理解していただきたいし,「特性をもつこと」と「精神科診断がつくこと」は違うと知っていただきたいし,診断がなくたって支援は始められることも知っていただきたいし,…

 

…といろんな思いを詰め込んでお話しさせていただいています。よくばりすぎて,途中で時間配分が気になってちょっと早口になるのが私の悪い癖なのですが…(苦笑)。

 

先日の講演会では,地元でご活躍の異分野の先生からも同じ会場でご講演いただけたので,私自身にとっても新しい知識を得るとても貴重な機会になりました。

 

聴いてくださる方にとってお役に立つようなアウトプットをしたいし,そのためには良質なインプットを怠らないことがとても大事だなぁ,と実感する今日この頃。

 

先日の刺激の話ともつながりますが,日頃から機会を見つけて積極的にあたまの栄養・心の栄養を取り入れていきたいと思います。

 

そして,また診察室でお会いするこどもたち・ご家族や講演を聴きに来てくださる方たちに還元できたらいいな。

 

ブログトップ へ

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    @halnak (金曜日, 12 11月 2010 08:44)

    診断、支援、教育、バラバラも困るけど、医師が診断をしてないので支援も指導も出来ない、それは本筋から外れた議論ですよね。
    講義では常に、from Clinic to Class. の理念を話してます。

  • #2

    oichin (金曜日, 12 11月 2010)

    来てくださった方に、ちょっとでも沢山伝えたいって思うと、早口になっちゃいますよね。(笑)
    私の場合は技術論なので、余計にね。でも、結局は聞く人に消化不良を残すだけだったりするので難しい。

  • #3

    child-mental-health (月曜日, 15 11月 2010 17:18)

    > @halnakさん

    コメントありがとうございます。
    診断より先に支援を始めるべき!といっても,支援者のネットワークができていないのも問題ですよね。診断名として伝えるかどうかは別として,お子さんにはこういう特性(長所となるときもあれば,短所となることもある)がある,だから今お子さんが困っているところにこんなふうにサポートしてみたい,という話はむしろきちんと親御さんに伝えるべきだと思っています。

  • #4

    child-mental-health (月曜日, 15 11月 2010 17:21)

    > oichinさん
    本当にそうですね,早口でも最後まで伝えきったつもりが相手の心にきちんと届いていなければ意味がないですもんね。
    私は講演のなかで「早口になりやすいので,聴き取りにくくなってきたら指摘してくださいね」って来てくださってる方に言っちゃいます。まだ指摘されたことはないけれど(笑),一度そう言葉にすることが結局自分への抑止力になっていたりして。