発達障害はいろいろ…

これまで,発達障害の診断にまつわる話題を書いてきました。

発達障害=発達のバラツキ・デコボコがある という特性をもつことと,精神医学的に発達障害という診断がつくこととは違う,という話。

 

発達障害の特性をもっていることが生活のしづらさをもたらすことがあって,そのために二次的に苦しい状態=二次障害 を引き起こしてしまうおそれがある,という話。

 

発達障害は知能検査だけでは診断できなくて,こどものときから発達のバラツキやデコボコがあったということを親御さんのお話などで確かめる=生育歴をお聴きする 必要があるという話。

 

診断だけをつけることには意味がなくて,お伝えするときには必ず支援とセットでないといけないということ(そして,支援だけなら診断がつかなくても始められることも…)。

 

早期発見・早期支援も大切だけど,支援はいつの時点からでも始められるということ。…

 

 

さて…。

 

ここまで書き終えるまでは「それぞれの発達障害にはどんな特徴があるのか?」ということには触れないことにしようと決めていました。

 

「あの子,自閉症かも知れない」とか「きっとADHDに違いない」とか,診断名だけがひとり歩きするのはとっても嫌だったからです。

 

「自閉症かも知れない」と思えるこどもさんがいたら,そのお子さんの特性をよくわかった上でその子にとって役に立つ,その子が過ごしやすくなるような関わりかたを工夫してあげなくてはいけない。

 

「ADHDに違いない」と思えるこどもさんがいたら,そのお子さんの特性に配慮して,その子の自尊心が傷つかなくて済むような対応をとらないといけない。

 

その心づもりがないなら,診断名だけ想像しても意味がない。

 

それくらいのつもりで,それぞれの発達障害のことを知っていただきたいと思ったからです。

 

ここまでの記事をすべて読んでいただいていることを前提に,これから少しずつそれぞれの発達障害について書いていこうと思っています。

 

引き続きどうぞよろしくお願いします♪

 

発達障害について