思春期の自己評価

わたくしごとですが先日のこと,高校時代の友達と3人でプチ同窓会を開きました。

私にとっては,直接会って話すのは3年ぶりだったり,10年ぶり(!)だったり。

進学先もそれぞれ,就いた仕事もそれぞれ。
共通しているのは,今同じ地域に住んでいることと,お互い家族を持っていることくらい。

高校時代の思い出話に花を咲かせまくりましたが,そのなかでこんなことばが意外とよく出ていたんです。

「私,友達少なかったからなぁ…」
「あんまりしゃべる子いなかったもん…」
「きっとみんな,私のこととか覚えてないと思うよ」

そう,それぞれ自分は高校時代に友達関係があんまりうまくいっていなかったと感じていたんです。

高校を出てもう20年近く経ってもこうして旧交をあたためられるような仲間とちゃんと出会っているのに(笑)。

思春期の自己評価って,ちょっと現実とは解離していたりしますよね。

その子なりにうまくやれているのに,一部のとても華やかな(アイドル的?)クラスメイトと自分を比べてしまってとても落ち込んでいたり。


だから,今,中学校や高校に通いながら,自分のことを好きだと思えなかったり自分にO.K.を出せなかったりするお子さんに出会ったら,私から「あなたは今のままでO.K.だよ,いつかそれがわかるよ」って伝えてあげたい。

思春期のこどもたちと診察室で出会うとき,そんなことを考えたりします。

 

ちょっとひとこと