「17歳からのドラッカー」

やっぱりこの本は本棚に入れないといけないと思うので…。

以前も少し記事に書きましたがもう一度触れてみようと思います,「17歳からのドラッカー」

昨年「もしドラ」が大ヒットして,ドラッカーという存在が経営者などエグゼクティブな人たちだけでなく,私のような経済に疎い人間にも,もっと若い年齢の人たちにも一気に浸透した感があります。

「もしドラ」を読むと,作品に出てきた「マネジメント エッセンシャル版」が読みたくなったり,ほかにもドラッカーの著書が気になり始めたり。でもちょっとすぐには読めそうにないなぁ…という人もいるかもしれません(じつはかく言う私もまだ読了していない本が何冊かあります)。

そんなときにもとってもピッタリなのが,この「17歳からのドラッカー」。

知識社会になった背景や,何故知識が重要なのかという基本からわかりやすく始まって,強みを活かすこと・集中することや,成果を上げるためのコツなど,ドラッカーの大事なポイントをとても簡潔にまとめてくれています。もちろん,組織のことやチェンジリーダーについても触れられています。

「17歳からの」というだけあって,高校生が部活や受験に取り組むなかでそのまま活用できそうなワークシートもあったり,進路選択のヒントになるような話題もあったりしますが,この本を高校生のためだけの本だと考えるのは本当にもったいないと私は思います。

おとなの人が「今さらだけど,ドラッカーってどんなこと言ってる人なの?」ということをサラッと知るにもおすすめですし,ドラッカーの著書にあたりたくなったときにはこんな本がありますよ,という推薦書リストも目的別にまとめてあります。

もちろん,思春期のこどもたちにもたくさん読んでほしい本です。

私自身,ここ最近診察室やグループセミナーのなかで,この本のエッセンスを患者さんたちにもお伝えしているところです。

ドラッカーが気になっているけど,まだ「もしドラ」しか知らない,という方にはぜひまず手にとっていただきたい1冊です♪

小枝の本棚