2011年

6月

01日

動物モデルの生みの親!

少し前のことですが,初対面の先生を交えて親睦会の機会をもちました。

いつもこどものこころの臨床のことでお世話になっている地元の先生と,一緒に勉強会を立ち上げた仲間たちと,そしてそこへお迎えした初対面の先生はなんとバリバリの研究者。学者さんです。

その先生は自閉症の動物モデルの生みの親。

動物の行動の変化という視点から自閉症を研究していらっしゃいます。

動物の研究と人間の発達障害の研究がどうつながるのかイメージしにくいところもあるかもしれませんが,その先生は「最終的には自閉症の人たちの診断や治療に結びつくことに辿り着きたい」と真剣に考えていらっしゃって,だからこそ自閉症スペクトラムに関わる臨床をしている私たちに会いに来てくださったのでした。

お話しさせていただくと,本当に話題の引き出しをたくさん持っていらっしゃって,フランクで楽しい先生でした。

この地で自閉症スペクトラムへの支援をどんなふうに構築していくのがいいか,といったこともいろいろ一緒に考えてくださったり,地元の発展についても面白いアイデアをお持ちだったり。

あっという間に時間が過ぎていきました。

先生の幅広いお話をお聞きしながら,自分の専門について深く掘り下げていることも大事だけど,地域のなかで,日本のなかで,世界のなかで,自分が取り組んでいることがどういう位置づけにあって,どんなふうに推し進めていくことができるのかという,ちょっと俯瞰した視点をもつことの大切さを教えていただいたように感じました。

新しい出会いには嬉しい刺激がありますね。

いろいろな人に出会って世界を広げながら,自分の立ち位置を振り返ることをこれからも大事にしたいな,と思いました。

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